搭乗レビュー
KLM B789エコノミー 高需要の日本線
- 口コミ投稿者
- NIKEさん
総評
搭乗機はB787-9(PH-BHO)。出発の約1時間前にゲートに行くも、未だ搭乗機はおらず遅れを確信。結局1時間13分遅れで出発しました。
当該路線はロシア・ウクライナ戦争開始後一旦運休、その後ソウル経由で再開し、搭乗時は週2便が成田直行でした。3月に入り学生が春休みと言うこともあってか機内はほぼ満席で、需要の高さが伺えます。
スキポールを離陸後約50分でファーストミールがサービス。ライスをチョイスしましたが美味でした。食後にはコーヒーと、デザートのチョコタルトも提供。
ロシア上空を避けるためルーマニア・ブルガリア付近まで南東に飛び、離陸後2時間で黒海上空に到達。
間もなく日没となり、6時間経ったころに軽食がサービス。
離陸後10時間、到着2時間半前には北京上空に差し掛かり、その1時間後に機内照明が点灯し朝食のサービス。
着陸45分前に本州上空に入り、定刻より約1時間遅れで成田到着。
降機後Visit Japan Webの確認がありましたが、日本人は検疫、入国共にスムースでした。
AMS-NRTは飛行時間12:33、飛行距離11,893kmのフライトでした。
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搭乗機B787-9(PH-BHO)
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KLMカウンターでチェックイン。待ち時間は5分程でスムース
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シェンゲン域外線の制限エリア内、賑わっています
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搭乗しました。機内最前方のヘリンボーン式Cクラス
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エコノミー前方のエコノミーコンフォート席。一人100ユーロ程で指定でき、通常席よりかなりピッチが広いです
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ノーマルエコノミー席。シートピッチは標準的で、12時間超になると窮屈さも感じます
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エコノミー席背面、カップホルダーは便利。足元にユニバーサルコンセントも装備
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就航地に合わせたIFEスタート画面、日本行きは富士山やタクシー等。日本語はもちろん、オランダ語、イタリア語、ロシア語等にも対応
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隣のスポットにはKLM B739のスカイチーム塗装機が入ってきました
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出発前のフライトインフォ。ロシア上空を迂回するため飛行時間12時間半、飛行距離1万2千キロの超長距離フライト
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出発しました。シェンゲン域外線のコンコースにはKLMに加えエティハド、ターキッシュ等もいます
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スキポール名物の運河越えタキシーウェイ
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約1時間10分遅れでスキポールを出発
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スキポールを離陸後約50分でファーストミールがサービス。ライスをチョイスしましたが美味
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IFEではコックピットビューも選択可能。当初はFL350で、徐々に高度を上げていました
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機内最後方より。成田直行便は週2便と限られていることもあり、ほぼ満席
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ミールを食べ終わる頃にはルーマニアに差し掛かる頃。東京まで残り約8,900km
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ミールが下げられた後はデザートのチョコタルトとコーヒーがサービスされました
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ルーマニアの山々も未だ冠雪していました
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IFEではハリウッドの最新映画もラインナップ
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邦画も複数本ありました。日本語対応映画も数十本あったかと思います
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離陸後約6時間でサービスされた軽食のサンドイッチ。ボトル水は飛行中何度も頂けて助かります
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北京に到達する約30分前に日の出を迎えました
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成田まで残り1時間、ロシア上空を避けた今回の飛行ルート
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座席ポケットには今どき珍しく機内誌と、安全のしおり
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着陸約1時間半前にサービスされた朝食、内容は暖かいクロワッサンとヨーグルト。少し物足りません
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金沢辺りから本州上空に入ります
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北京から成田までの飛行ルート
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奥に福島の猪苗代湖が見えています。東側は一気に雪が無くなります
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RWY34Lへのアプローチのため、一旦洋上に出ました
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第一ターミナル北ウイングに入るため貨物エリア脇を通過
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成田には約1時間遅れで到着、降機後の搭乗機。同日折り返しアムステルダム行きになりました
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