搭乗レビュー
Lufthansaリスボン線A340-600(ファースト)ビジネス
- 口コミ投稿者
- Frankspotterさん
搭乗写真
総評
ナローボディ機で運航が基本の欧州域内線、ビジネスクラスといえどエコノミークラス座席の隣席ブロックとイマイチなサービスが当たり前。ところが、今年の夏スケジュールでは7月から10月の特定曜日のみA340-600とA340-300が欧州域内線で運航されました。そのなかでも今回、欧州域内線ビジネスクラスでA340-600ファーストクラスの座席を体験する機会があったので、詳しくレビューしたいと思います。
【空港サービス】
リスボン空港のシェンゲン圏ゲートは大型機に対応出来ない模様で、ボーディングはバスゲートから。それでも大量のバスを動員して出発時間までにはボーディングコンプリーテッドのアナウンス。グランドハンドリングの手際の良さは見事なものでした。
【機材コンディション】
ボーディングコンプリーテッドのアナウンスが終わるとすぐにセーフティービデオの上映。ルフトハンザはドイツ語ビデオの後に英語ビデオを流すため、かなり長めの上映でした。
問題はここから。キャプテンからのアナウンスが入り、テクニカルプロブレムのため出発が遅れるとのアナウンス。コクピットからは何やらアラームのような音が聞こえ、機内に緊張が走ります。キャプテンのアナウンスによると、フランクフルトのルフトハンザテクニークにコンタクトしながらの対処となった、とのことで最初的には約90分遅れでプッシュバック開始となりました。
A340-600のテイクオフは地上から眺めても美しいですが、ファーストクラス区画で体験したテイクオフは格別。機首側に長いA340-600の特徴なのか、テイクオフ時のエンジン音が驚くほど静か。最近の双発機とは比較にならない優雅なテイクオフを楽しめました。
【座席(シート)】
ファーストクラスだけあって実にエレガントにまとめられた座席。凝った電動シートやオットマンのギミック。内装の間接照明やスェード調の布張りのキャビン空間の美しさ。ファーストクラス空間のデザインにはドイツ車に通じるものを感じます。
【機内食・ドリンク】
約3時間のフライトだけあって、おしぼり、アペリティフ、ホットミールが順にサーブされます。満席に近い短時間フライトの大型機という厳しいコンディションながら、ルフトハンザらしくテキパキとしたサービス。食後のコーヒーまでゆっくりと楽しめした。
【機内スタッフ】
キャビンクルーもいつもの欧州域内線とは違う雰囲気。ナローボディ機とは違い会話を楽しむ余裕がありました。
【エンターティメント】
欧州域内線ながらエンターテインメントサービスがありました。新作映画をBOSEのヘッドホンで観るのは長距離線ファーストさながら?フライト時間も3時間弱と十分あり、映画1本まるまる見れてしまいました。
【トイレ・洗面台】
ファーストクラス区画には前方2箇所にトイレが。アメニティもファーストクラス用のものがそのまま置いてあり、実に贅沢。
【総合評価】
フランクフルトには約75分遅れてのランディング。機内で5時間弱過ごしたことになります。ファーストクラスの座席を体験するには十分な時間。次世代機の導入が進み、特にミュンヘンベース機の退役が進むルフトハンザのA340-600。今回ファーストクラスの座席に搭乗する機会に恵まれたことに感謝したいと思います。
最後になりますが、今回の搭乗便のディレイアライバルに伴い、接続便に搭乗できず、かなりのパッセンジャーがホテル泊になったようです。翌日とは言え、フランクフルトからのフライトが素晴らしいものになったことを希望したいと思います。
【空港サービス】
リスボン空港のシェンゲン圏ゲートは大型機に対応出来ない模様で、ボーディングはバスゲートから。それでも大量のバスを動員して出発時間までにはボーディングコンプリーテッドのアナウンス。グランドハンドリングの手際の良さは見事なものでした。
【機材コンディション】
ボーディングコンプリーテッドのアナウンスが終わるとすぐにセーフティービデオの上映。ルフトハンザはドイツ語ビデオの後に英語ビデオを流すため、かなり長めの上映でした。
問題はここから。キャプテンからのアナウンスが入り、テクニカルプロブレムのため出発が遅れるとのアナウンス。コクピットからは何やらアラームのような音が聞こえ、機内に緊張が走ります。キャプテンのアナウンスによると、フランクフルトのルフトハンザテクニークにコンタクトしながらの対処となった、とのことで最初的には約90分遅れでプッシュバック開始となりました。
A340-600のテイクオフは地上から眺めても美しいですが、ファーストクラス区画で体験したテイクオフは格別。機首側に長いA340-600の特徴なのか、テイクオフ時のエンジン音が驚くほど静か。最近の双発機とは比較にならない優雅なテイクオフを楽しめました。
【座席(シート)】
ファーストクラスだけあって実にエレガントにまとめられた座席。凝った電動シートやオットマンのギミック。内装の間接照明やスェード調の布張りのキャビン空間の美しさ。ファーストクラス空間のデザインにはドイツ車に通じるものを感じます。
【機内食・ドリンク】
約3時間のフライトだけあって、おしぼり、アペリティフ、ホットミールが順にサーブされます。満席に近い短時間フライトの大型機という厳しいコンディションながら、ルフトハンザらしくテキパキとしたサービス。食後のコーヒーまでゆっくりと楽しめした。
【機内スタッフ】
キャビンクルーもいつもの欧州域内線とは違う雰囲気。ナローボディ機とは違い会話を楽しむ余裕がありました。
【エンターティメント】
欧州域内線ながらエンターテインメントサービスがありました。新作映画をBOSEのヘッドホンで観るのは長距離線ファーストさながら?フライト時間も3時間弱と十分あり、映画1本まるまる見れてしまいました。
【トイレ・洗面台】
ファーストクラス区画には前方2箇所にトイレが。アメニティもファーストクラス用のものがそのまま置いてあり、実に贅沢。
【総合評価】
フランクフルトには約75分遅れてのランディング。機内で5時間弱過ごしたことになります。ファーストクラスの座席を体験するには十分な時間。次世代機の導入が進み、特にミュンヘンベース機の退役が進むルフトハンザのA340-600。今回ファーストクラスの座席に搭乗する機会に恵まれたことに感謝したいと思います。
最後になりますが、今回の搭乗便のディレイアライバルに伴い、接続便に搭乗できず、かなりのパッセンジャーがホテル泊になったようです。翌日とは言え、フランクフルトからのフライトが素晴らしいものになったことを希望したいと思います。
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