Rating: 4
Author: ★azusa★

航空会社シンガポール航空

国: シンガポール
IATA | ICAO: SQ | SIA
メンバー評価: 搭乗レビュー 4.25 [820件]
アライアンス: スターアライアンス

搭乗レビュー
SQ965 CGK→SIN A350搭乗はまた今度

航空会社: シンガポール航空
便名: SQ965
エコノミー

搭乗日: 2016/06
路線: ジャカルタ → シンガポール

機体記号: 9V-SSG
機材: Airbus A330-343X

総評：4: 4ッ星

機内食・ドリンク: 4ッ星
座席（シート）: 2ッ星

機内スタッフサービス: 4ッ星
エンターティメント: 4ッ星

トイレ・洗面台: 3ッ星
機材コンディション: 4ッ星

地上サービス: 3ッ星

口コミ投稿者: ★azusa★さん

アクセス数: 650
投稿日: 2016/06/27

搭乗写真

インドネシアの民族家屋（？）風のター... 続き
SQはGATE 1から。聞いたことな... 続き
Pura Indah Lounge
トロピカルな感じ
搭乗口も伝統的なつくり
ガラガラなので撮り放題
前方も
いつもの感じ
距離はそんなにありません
魚料理を頼んでみました。辛くありませ... 続き

総評

「ジャカルタ市内の渋滞はひどいが、ラマダンの時期はさらに酷い」との友人の忠告どおり、市内はとんでもない渋滞。市民はちょいと買い物行くのに車を利用するものなら、５～６時間は覚悟しなければならないことでしょう。渋滞が生み出すとてつもない経済的損失の原因は、無計画な都市計画のせいだと車の中からでも観察できます。どう考えてもおかしな構造の交差点、とってつけたようなバス専用レーン、とりあえずの渋滞対策はかえって渋滞を助長させているようで、拡大する都市人口にインフラが全く追いついていません。

今回のツアーで旅程を考えているとき、SQ 963にA350-900が投入されていることに気付き、是非乗ってみたかったのですが、渋滞のことを考えると乗り遅れが怖くて1時間後の次便のSQ 965に乗ることにしました。

CGK-SIN間は40往復弱ものフライトがある激戦区ですが、B737、A320主体のフリート軍の中、SQだけは大型機が就航。収益的に大丈夫なのでしょうか？

スカルノハッタ空港に到着してビル中に入る前にチケット確認されるのはインドでも経験済みですが、中に入ったとたんに手荷物検査があるのには意表を突かれて大慌て。その後も、出国管理、ゲート前と、進むごとにセキュリティーチェックされます。テロがよく起こるからね。
搭乗ゲート付近には行先表示のサインボードは全くないので、この搭乗口で間違いないのか不安になりますが、心配はいりません。セキュリティーの方にしっかりボーディングパスを何度もチェックされますから。

空港ではターミナル2のラウンジ（Pura Indah Lounge)を利用させていただきましたが、スタッフの数が多いこと。どのスタッフも目をしっかり見て会釈すれば、満面の微笑を返してくれます。

普段はB777-200ERの便ですが、この日はA330-300で飛んでました。予約時からA330だったので、予定通りの機材繰りのようです。キャパ的には同等なので問題ないのでしょう。それどころか、搭乗率は30%程度。やはり、需要的にはシルクエアーの機材で十分なんでしょうが、首都間フライトである以上、SQのプライドがそうさせないのでしょうね。