「レッドブル・エアレース千葉2019」のサイドアクトが発表され、海上自衛隊のT-5、US-2、千葉市消防航空隊の消防ヘリコプター「おおとり」が参加します。
T-5は小月航空教育群の教官たちで構成された4機による特別曲技飛行チーム「ホワイトアローズ」で、2018年9月に新たに編成され、東京湾上空では初めてのお披露目となります。第201教育航空隊の飛行教官2名がそれぞれ乗り組み、飛行に合わせてナレーション、音楽を担当する飛行教官と整備員の4名で編成しています。
海自からは、US-2救難飛行艇の飛来も決定しています。US-2は2015年5月のレッドブル・エアレース千葉への参加が公表されましたが、足摺岬沖で離水に失敗したことの影響で参加は見送られていました。満を持して初めての東京湾上空のフライバイとなります。
千葉市消防航空隊の愛称「おおとり」、AS365N3ドーファン2機のデモンストレーションも決定しています。空中で停止するホバリングは、パイロットだけでなく活動する隊員を含め、高度な操縦技術と救助技術の連携が求められ、救難展示、900リットルの水を投下する空中消火などを披露します。
展示飛行は9月7日(土)、9月8日(日)の2日間を予定しており、観戦エリアとなる幕張の砂浜側からのみ鑑賞できます。ZOZOマリンスタジアム側や会場外からは見ることができません。