「小牧基地オープンベース 2021」は2021年10月から11月、または2022年3月ごろ、愛知県小牧市の航空自衛隊小牧基地(県営名古屋空港)で開催されます。基地開放は8時30分から15時です。
***新型コロナウイルス感染症の動向から中止***
プログラムのうち、展示飛行は8時30分ごろから小牧基地所属の航空機によるオープニングフライト、災害派遣デモストレーションをはじめ、正午にはRF-4の飛行が実施されています。航空自衛隊のアクロバット飛行部隊、ブルーインパルスが参加する可能性もあります。
地上展示では、小牧基地に所在する航空機に加え、陸自、海自、海上保安庁の航空機の展示も予定されています。このうち、海保のAW139と愛知県防災航空隊のベル412は災害派遣デモストレーションでも飛行を予定しています。
地上展示では、自衛隊の航空機に加え、C-130輸送機に搭載し、遠方まで空輸できる岡崎市消防本部の全地形対応型消防車「レッドサラマンダー」が展示されます。このほか、空飛ぶICUと呼ばれる航空機動衛生ユニット、陸自の野外手術システム、航空管制や航空機のシミュレーターや警備犬のデモなどの催しも予定されています。また、空飛ぶICUと呼ばれる航空機動衛生ユニット、航空管制や航空機のシミュレーターや警備犬のデモなどの催しも予定されています。
小牧基地は東日本大震災時、松島基地へ大規模な空輸活動を展開し、熊本地震でも大きな役割を果たしており、2014年から航空祭の内容を災害対策を中心にした展示にさらに力を入れて、展示飛行を実施しています。
小牧基地には東日本大震災や2016年の熊本地震などで活動した救難教育隊、第1輸送航空隊、航空機動衛生隊など災害派遣部隊が所在、航空機では第1輸送航空隊の第401飛行隊C-130H、第404飛行隊KC-767J、救難教育隊のU-125A、UH-60Jが配備されています。
■開催日と来場者数
2021年度 新型コロナウイルスの影響で中止
2020年度 新型コロナウイルスの影響で中止
2019年度 2019年11月9日(土) 晴れ、61,000人
2018年度 2019年3月2日(土) 64,000人
2017年度 2018年3月3日(土) 10,000人
2016年度 2017年3月5日(日) 62,000人
2015年度 2016年3月13日(日) 66,000人
2014年度 2015年3月15日(日)
2013年度 2014年2月22日(土)、2月23日(日)
2012年度 2012年10月14日(日)