海上自衛隊による「2022年 国際観艦式」は、11月6日(日)に無観客で実施されます。観艦式に参加する艦艇は、横須賀、横浜、木更津など東京湾の各港に停泊し、相模湾付近で実施される見込みです。
2022年は、海上自衛隊創設70周年を記念し、20年ぶりの「国際観艦式」として、航空機も参加して開催されます。前回の「国際観艦式」ではアメリカ、インド、オーストラリア、シンガポール、タイ、チリ、ニュージーランド、フランス、マレーシア、韓国、ロシアの艦艇が参加しています。今回は、西太平洋海軍シンポジウム参加国を中心に招聘しますが、ウクライナ情勢を受け、ロシアを招聘しません。
観艦式の開催前後には「フリートウィーク」と称した各種イベントが実施されます。2019年の「フリートウィーク」では、横浜と横須賀での艦艇一般公開に、ヘリコプター搭載護衛艦「いずも(DDH-183)」、「むらさめ(DD-101)」が公開され、護衛艦に搭載されている航空機や格納庫など間近から見学できました。
■国際観艦式招聘国(西太平洋海軍シンポジウム(WPNS)参加国)
・日本以外のメンバー国
オーストラリア
ブルネイ
カンボジア
カナダ
チリ
中国
フィジー
フランス
インドネシア
マレーシア
ニュージーランド
パプアニューギニア
ペルー
フィリピン
韓国
シンガポール
タイ
トンガ
アメリカ
ベトナム
・オブザーバー国
バングラデシュ
コロンビア
インド
パキスタン
スリランカ
イギリス