運輸安全委、羽田B滑走路で発生した着陸復行を調査 管制指示も誤進入

運輸安全委、羽田B滑走路で発生した着陸復行を調査 管制指示も誤進入

国土交通省航空局は、2018年10月27日(火)に羽田空港B滑走路へ着陸体制に入っていた機体に対し、同滑走路に他の航空機が誤進入した事案を重大インシデントに認定、運輸安全委員会が調査を開始しています。

この事案は、岡山航空のセスナ510の機体記号(レジ)「JA123F」が着陸許可を受けてB滑走路に進入中に発生しました。誤進入したとみられるG650の「B-3276」は、滑走路の手前で停止するよう管制に指示され地上走行中でした。この誤進入を受け、管制官は「JA123F」に対して、着陸復行を指示しています。

「JA123F」はB滑走路の北東およそ2.4キロメートル、高度120メートルほどに迫っていました。

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