ボーイングは2019年2月20日(水)、中国の金鵬航空に初の787-9を引き渡しました。金鵬航空は以前の社名、揚子江快運航空の時代に787の導入を公表していました。今後は、中国国内線で投入後、アジア路線や北米路線など長距離国際線にこの機材を導入するとみられます。
金鵬航空は海南航空グループの1社で、2016年12月に海南航空グループが契約した787を導入する方針を示しており、今回引き渡しされた機体記号(レジ)「B-208C」はGEキャピタル・アヴィエーション・サービス(GECAS)からのリース機材です。
同社は、上海・浦東と深圳を拠点としており、三亜発着で鄭州、上海・浦東線に787を投入する計画を発表しています。また、国際線を含め2020年までに旅客機の保有機数を35機まで拡大する計画も示しています。
Suparna Airlines takes delivery of their first 787-9 #Dreamliner, on lease from @GECAS. Shanghai-based @SuparnaAirlines will utilize the long-range and high efficiency of 787-9 to open new routes across NE and SE Asia and long-haul routes to North America. @GroupHNA #Boeing pic.twitter.com/z68arEY4Ze
— Boeing Airplanes (@BoeingAirplanes) 2019年2月19日