ノックエア、12月に広島/バンコク・ドンムアン線就航 日本路線は初

ノックエア、12月に広島/バンコク・ドンムアン線就航 日本路線は初

ニュース画像 1枚目:ノックエア 737-800
© Boeing
ノックエア 737-800

タイの格安航空会社(LCC)のノックエアは、2019年12月18日(水)から、広島/バンコク・ドンムアン線に就航します。広島県がノックエアから就航予定の旨、報告を受けたと公表しました。ノックエアが運航する日本への定期便は、これが初めてです。

運航は水、金、日の週3往復便で、機材は737-800などを使用すると見られます。同社は現在、国土交通省に航空運送事業許可(AOC)を申請中で、運航スケジュールは認可が下り次第、大阪航空局と調整し、決定する予定です。

広島空港はバンコク・ドンムアン線の開設で7路線目の国際線となり、東南アジア路線はシルクエアのシンガポール線に続く路線です。なお、広島発着の国際線はこのほか、ソウル・仁川、大連経由の北京、上海、台北、香港線があります。

広島県は8月30日(金)から9月1日(日)にバンコク市内で開催される「バンコク日本博2019」に出展し、路線就航のPRを行う予定です。なお、広島/バンコク間は2005年12月から2009年10月まで、バンコクエアウェイズがバンコク・スワンナプーム空港を利用し、週2便から週4便で定期便を運航していたことがあり、この都市間では約10年ぶりの再開となります。

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