イギリス空軍ボイジャー、パヤ・レバー空軍基地から多国間演習に参加

イギリス空軍ボイジャー、パヤ・レバー空軍基地から多国間演習に参加

ニュース画像 1枚目:A330-243/MRTTボイジャー
© RAF
A330-243/MRTTボイジャー

イギリス空軍(RAF)のA330-243/MRTTボイジャーが2019年10月11日(金)、シンガポールのパヤ・レバー空軍基地から「ベルサマ・リマ2019」多国間演習に参加しました。このボイジャーは、ブライズ・ノートン空軍基地所属機です。

ボイジャーは「ベルサマ・リマ2019」でタイフーンFGRへの空中給油を行いました。これによりタイフーンFGRの飛行時間を大幅に延長し、より広範囲のミッションに対応できます。ボイジャーは本拠地から離れた地域で、複数の航空機に空中給油を行いながら、約8時間の作戦を行う能力を持っています。

マレーシアで行われる「ベルサマ・リマ2019」は、熱帯雨林気候の厳しい環境で行われる演習で、RAFは様々な気象条件での運用の経験を重ねる計画です。イギリスからは約200名が参加し、オーストラリア、マレーシア、ニュージーランド、シンガポールの各国空軍と訓練だけでなく交流を通じて、理解を深めています。

期日: 2019/10/06 〜 2019/10/16
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