マレーシア航空とシンガポール航空、広範囲にわたる提携協定に調印

マレーシア航空とシンガポール航空、広範囲にわたる提携協定に調印

ニュース画像 1枚目:マレーシア航空 イメージ
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マレーシア航空とシンガポール航空は2019年10月30日(水)、両グループの長期パートナーシップを強化する、広範囲にわたる提携協定に調印しました。

規制当局の認可を得て、シンガポール/マレーシア間のフライトにおける収益分配、コードシェア路線の拡大、観光促進を目的として共同マーケティング活動を実施します。この協定には、シンガポール航空の子会社であるシルクエアとスクート、またマレーシア航空の関連会社であるファイアフライ航空も含まれます。

シンガポール/マレーシア間のフライトでは、共同ビジネス協定のもと、スケジュールを調整し、より多くのフライトの選択肢を提供することで旅客の利便性向上を図ります。また、共同運賃商品や提携企業プログラムなどの提供を計画しているほか、マイレージプログラム間の提携も模索します。

現在両社は、シンガポール発着のクアラルンプール、コタキナバル、クチン、ペナン線で共同運航を実施していますが、コードシェア路線の拡大で双方の路線ネットワークにより多くのデスティネーションを追加します。シンガポール航空とシルクエアは、マレーシア航空グループが運航するマレーシア国内線でのコードシェアを計画しており、マレーシアの就航地を16都市に拡大します。また、マレーシア航空もシンガポール航空グループがシンガポール発着で運航するマレーシア、ヨーロッパ、南アフリカ路線での共同運航を順次開始します。

期日: 2019/10/30から
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