10月30日のIBEX16便、コクピット窓にひびで重大インシデント

10月30日のIBEX16便、コクピット窓にひびで重大インシデント

ニュース画像 1枚目:アイベックスエアラインズ CRJ-700
© アイベックスエアラインズ
アイベックスエアラインズ CRJ-700

アイベックスエアラインズが2019年10月30日(水)、仙台発福岡行として運航したIBEX16便について、航空局は重大インシデントに認定しました。機体記号(レジ)「JA11RJ」のCRJ-700で運航しており、コクピットの窓にひびが入っているとして、航空管制上の優先権を要請し、福岡空港に着陸しています。

このひびの影響により、客室内の気圧が低下したため、島根県の上空で降下を実施し、低空で飛行を継続しながら無事に福岡空港へ着陸しました。搭乗していた乗客を含む73名にけがなどはありませんでした。

運輸安全委員会は、この事案について調査を開始します。アイベックスエアラインズは乗客や関係者に対し、「ご迷惑とご心配をおかけしましたことを、心よりお詫び申し上げます」と陳謝すると同時に調査へ全面的な協力と、再発防止に向けて取り組む方針です。

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