エーゲ航空、GTFエンジンを搭載した初めてのA320neoを受領

エーゲ航空、GTFエンジンを搭載した初めてのA320neoを受領

ニュース画像 1枚目:エーゲ航空 A320neo
© Pratt & Whitney
エーゲ航空 A320neo

ギリシャのエーゲ航空は2020年1月31日(金)、初めてのA320neoを受領しました。この機体は、プラット・アンド・ホイットニー(P&W)のギヤードターボファンエンジン(GTF)エンジンを搭載しています。

デリバリーされた機体は製造番号(msn)「9514」で、機体番号(レジ)「SX-NEB」で登録されています。アヴィエーション・キャピタル・グループ(AGC)からリースし、1月31日(金)にフランスのトゥールーズ・ブラニャック空港からギリシャのエレフテリオス・ヴェニゼロス国際空港にフェリーされています。

エーゲ航空はGTFエンジンについて、消費燃料と排出ガスの削減は競争力を高め、利用者とギリシャの観光全体に利益をもたらすとしています。GTFエンジンは、2016年の運航開始から燃費を16%、NOx排出量を規制基準の50%、騒音を75%削減する実績が確認されています。

エーゲ航空は、2018年に67機のA320neoを発注し、GTFエンジンを採用しました。P&Wは今後、エーゲ航空にエンジンのメンテナンスなどを提供します。

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