百里基地の偵察航空隊ファントム、ラストフライト

百里基地の偵察航空隊ファントム、ラストフライト

ニュース画像 1枚目:偵察航空隊ファントム ラストフライト セレモニー
© 航空自衛隊 航空総隊司令部
偵察航空隊ファントム ラストフライト セレモニー

航空自衛隊百里基地で2020年3月9日(月)、偵察航空隊第501飛行隊のRF-4EファントムⅡとRF-4EJファントムⅡがラストフライトを迎えました。

RF-4EとRF-4EJは長く厳しい飛行訓練を無事終了し、多くの隊員が出迎える中、盛大なセレモニーが行われ退役しました。偵察航空隊も2019年度で約59年の歴史に幕を閉じます。

偵察航空隊は松島基地で1961年、RF-86Fを装備して編成されたのち、1963年8月に入間基地へ移動、さらに1974年12月、百里基地にRF-4Eが配備、1992年6月にはRF-4EJが配備されました。

RF-4Eは、F-4EにRF-4Cの偵察装備を取り付けた機体です。航空自衛隊は14機を導入し、全てマクドネル・ダグラス製です。RF-4EJは、F-4EJに偵察ポッドを運用できるように改修した機体で、15機が改修されています。

期日: 2020/03/09
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