新中央航空、島嶼部路線で一部運休や時間変更 自治体も来島自粛を要請

新中央航空、島嶼部路線で一部運休や時間変更 自治体も来島自粛を要請

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© FlyTeam グリスさん
グリスさんの航空フォト

東京都と島嶼部を結ぶ新中央航空は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響に伴い、定期便の一部運休と時間変更を実施します。政府による緊急事態宣言の発令を受け、感染拡大防止のため外出自粛が要請され、さらなる需要減少が見込まれるなかで、路線の維持を図るための対応と利用者に理解を求めています。

運休や時間変更の便の予約客には、新中央航空から連絡し、変更時間や前後便への振り替えを対応する方針です。

なお、島嶼部の大島町、新島村、神津島村、三宅島村の各自治体は、いわゆる「コロナ疎開」はせず、不要不急の来島を自粛するよう求めています。中でも新島村は、通常は来島を歓迎するとしつつも「今回は違います。新島・式根島への旅行は自粛してください。ましてや体調がすぐれない状態では絶対に新島・式根島にはお越しにならないでください」とコメントし、島に診療所が1つしかなく、医療体制に与える影響を考慮し、自粛を求めています。

新中央航空は、すでに航空券の特別対応を実施しており、緊急事態宣言の発令を受け、その対象の搭乗日を5月6日(水)まで延長しています。

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