© 岩国航空基地
US-2「9903」
海上自衛隊小月航空基地は2020年4月5日(日)、第72期航空学生入隊式を挙行しました。航空学生は6年をかけて、パイロットになるために必要な知識と技能を習得します。
当日は、新型コロナウィルスの感染拡大防止のため、家族や来賓の参加はなく、学生たちの間隔を十分に確保した上で式典が執り行われました。式後には、観閲行進や岩国航空基地所属の救難飛行艇US-2「9903」と、掃海輸送機MCH-101「8653」による展示飛行が実施されました。
小月航空基地に拠点を置く小月教育航空群は、将来、海上自衛隊の第一線で活躍するパイロット、または戦術航空士(TACCO)を目指す航空学生の隊員を教育することが任務です。小月教育航空隊での航空学生課程を修了した隊員は、直接同じ基地内にある第201教育航空隊に進みます。