インターナショナル・エアラインズ・グループ(IAG)は2020年5月1日(金)、傘下のイベリア航空とブエリング航空がシンジケートローンを締結したと発表しました。
融資額は、イベリア航空が7億5,000万ユーロ、ブエリング航空が2億6,000万ユーロです。シンジケートローン契約に参加している銀行は、スペイン開発金融公庫に保証を求める予定で、この保証を融資の条件としています。この資金調達は、スペイン政府が新型コロナウイルス(COVID-19)の影響を緩和するために実施している法的枠組みの範囲内で実施されます。
融資は5年間の契約で、2023年4月から償却されますが、イベリア航空またはブエリング航空からの通知により、それぞれいつでも返却できます。