スロバキア空軍C-27J、自国民などキプロスからの避難を支援

スロバキア空軍C-27J、自国民などキプロスからの避難を支援

ニュース画像 1枚目:C-27Jで輸送
© MOSR
C-27Jで輸送

スロバキア空軍のC-27Jスパルタンが2020年5月2日(土)夕方、新型コロナウイルス(COVID-19)感染から避難するため、キプロスに滞在していたスロバキア市民を含む23人を乗せ、帰国しました。23人の内訳はスロバキア市民15人、チェコ市民3人、ハンガリー市民3人、オーストリア市民2人でした。

スロバキア軍は、COVID-19との戦いで825人の兵員が活動し、これまでに17,153人と1,531トンの物資を空輸しました。

C-27Jはイタリアのアエリタリアが開発したG.222をベースに、ロッキード・マーティンが協力して近代化した輸送機です。エンジンとアビオニクスはC-130Jスーパーハーキュリーズと同じものを採用しており、スロバキア空軍は2機を運用しています。

期日: 2020/05/02から
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