創立20周年を迎えたスカイチームは2020年6月22日(月)、新型コロナウイルス(COVID-19)パンデミックを踏まえ、搭乗者の旅行全体を強化することを目的とした「スカイケア&プロテクト」の導入を発表しました。
国際民間航空機関(ICAO)、国際航空運送協会(IATA)、アメリカ疾病予防管理センター(CDC)、欧州疾病予防管理センター(ECDC)などの勧告と、加盟航空会社のそれぞれの安全・衛生面の取り組みをまとめたもので、加盟する航空会社19社は、この搭乗者と従業員を保護する一連の個人安全対策を支援します。
具体的には、テクノロジーを活用し、非接触な旅の実現に取り組んでおり、全ての加盟航空会社は搭乗手続きをデジタルで提供し、空港スタッフやキオスクとの接触危機を削減しています。また一部の航空会社と空港では、手荷物自動預入機などの非接触サービスも導入しています。
ハブ空港では、社会的距離を保つための標識や手指消毒剤の設置などを実施しているほか、全ての加盟航空会社は搭乗者と客室乗務員にフェイスカバーの着用を求めており、これらの取り組みによって、スカイチーム全体としてもより安全な旅行の提供に尽力しています。