エア・カナダ、国内30路線を停止 拠点8カ所を閉鎖へ コロナの影響で

エア・カナダ、国内30路線を停止 拠点8カ所を閉鎖へ コロナの影響で

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エア・カナダは新型コロナウイルス(COVID-19)に関する政府の旅行規制の伴い、カナダ国内のリージョナル路線30路線を無期限で運航停止し、8カ所の拠点を閉鎖します。これはキャッシュバーンを削減する、コスト削減プログラムの一環です。

閉鎖される拠点は、バサースト、ワブッシュ、ガスペ、ベーコモー、モンジョリ、バルドール、キングストン、ノースベイ空港です。これらの閉鎖される空港発着路線を含め、モントリオール発着のバサースト、バルドール、モンジョリ、ウィンザー線、トロント発着のキングストン、ノースベイ線、オタワ発着のフレデリクトン、モンクトン、ロンドン、レジャイナ、サスカトゥーン線など、計30路線の運航が停止となります。

エア・カナダはパンデミックからの打撃を緩和するため、従業員の半数以上となる約2万人を一時解雇や早期退職、特別休暇などにより削減、全体的なコスト削減、資本繰延プログラムで約11億ドルを削減するなど、流動性を確保するために様々な対策を実施しています。

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