英ヴァージン、旅客便を運航再開 香港・ニューヨーク・ロサンゼルスへ

ヴァージン・アトランティック航空は2020年7月下旬に、旅客便の運航を再開しました。ロンドン・ヒースロー発着で、7月20日(月)から香港線、7月21日(火)からニューヨーク・JFK、ロサンゼルス線の運航をスタートしています。旅客便の再開は、新型コロナウイルスの影響により運休となってから3カ月ぶりとなりました。

運航再開にあたり、搭乗者を感染から守るため、ヴァージン・アトランティック航空は機内や空港で様々な対策を実施しています。清掃や殺菌の強化に加え、医療用マスク・手指消毒剤・ウェットティッシュの入ったヘルスキットを搭乗者に配布しています。また、機内サービスでは、人との触れ合いを制限し再設計された、温かい機内食も全クラスで提供されます。

なお、世界各地の旅行規制が緩和され、需要が増加していることに伴い、ヴァージン・アトランティック航空は8月から10月にかけて、さらなる路線の運航再開を予定しています。