キャセイ、乗務員の感染予防対策に注力 陽性事例なし

キャセイ、乗務員の感染予防対策に注力 陽性事例なし

ニュース画像 1枚目:キャセイパシフィック航空
© Cathay Pacific Airways
キャセイパシフィック航空

キャセイパシフィック航空とキャセイドラゴンは、パイロットと客室乗務員の新型コロナウイルス感染拡大予防対策に注力しています。乗務員は、4月から任意または義務付けられた検査を計3,200回以上を受検していますが、これまで陽性事例はありません。規定通りに検査を受け、社会的距離を守るなど、プロ意識をもって行動している証であると、キャセイは説明しています。

具体的な対策として、キャセイは香港を拠点としない乗務員が香港に滞在する際、指定されたホテルのみに滞在し、社会的距離を確保するルールを守っています。香港を拠点とする乗務員が外国に滞在する際も同様です。

このほか、全ての乗務員は、良好な衛生状態を保つことに加え、定期的な体温計測や通勤時のマスク着用など必要とされるルールを順守しています。これらの対策により、キャセイは、香港政府が推進する新型コロナウイルス感染拡大予防の取り組みもサポートします。

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