全日空(ANA)は、2020年8月の国内線運航計画を変更します。新型コロナウイルスの感染者数が全国的に再び拡大し、これに伴う予約の伸びが鈍化したことから、追加の運休・減便を決定しました。8月の運航割合は、計画対比88%と発表済みですが、今回の変更を反映すると計画対比77%となります。
7月14日(火)発表時は、8月の運航便数は115路線21,882便でしたが、今回は路線数は変わらず19,165便となり、2,717便を追加で減便します。8月の計画便数に比べた減便数は86路線、5,649便です。
減便路線は羽田発着の新千歳、伊丹、関西、神戸、福岡線などです。羽田発着以外では神戸/新千歳線、福岡/那覇線などが含まれます。
■追加減便の対象路線 <羽田発着> 新千歳、伊丹、関西、神戸、福岡、函館、 大館能代、秋田、庄内、富山、小松、 八丈島、岡山、広島、岩国、山口宇部、 鳥取、米子、石見、徳島、高松、高知、 松山、佐賀、大分、熊本、長崎、宮崎、 鹿児島、那覇 ・神戸/新千歳線 ・福岡/那覇線 ・富山/新千歳線 ・小松/新千歳線 ・岡山/新千歳線 ・広島/新千歳線 ・岩国/那覇線