デルタ航空、2021年夏にかけて太平洋・欧州路線を順次拡大

デルタ航空、2021年夏にかけて太平洋・欧州路線を順次拡大

ニュース画像 1枚目:デルタ航空 イメージ
© DELTA AIR LINES
デルタ航空 イメージ

デルタ航空は、2020年冬と2021年夏スケジュールを決定しました。新型コロナウイルスによる渡航制限の緩和見込みに伴い、2020年夏と比較すると、大洋横断路線で50便以上を加え、運航規模します。運航路線数は、2020年冬の太平洋路線が計12路線、大西洋路線が計28路線、2021年夏の太平洋路線が計18路線、大西洋路線は計52路線と拡大します。

このうち、日本以外の太平洋路線では、2020年冬にアトランタ/仁川線、デトロイト発着の仁川、上海線、ロサンゼルス/シドニー線、シアトル発着の仁川、上海線、仁川/マニラ線に就航します。2021年夏には、上記路線を継続し、大多数の路線で増便するほか、ロサンゼルス/上海線、ミネアポリス/仁川線、シアトル/北京線も再開します。

大西洋路線でも多くの路線の順次、再開を計画しています。冬スケジュール開始前の9月には、アトランタ/ラゴス線、ボストン/ロンドン・ヒースロー線、ニューヨーク・JFK発着のアクラ、バルセロナ、マドリード、ローマ線を運航します。10月には、ニューヨーク・JFK発着のブリュッセル、ダブリン、フランクフルト、チューリッヒ線、シアトル/パリ線を加え、11月にはボストン/パリ線も再開します。

このほか、2021年夏に向けて、アメリカ/ヨーロッパ間のハブ空港を結ぶ路線を拡大します。夏スケジュールでは、アトランタ、ボストン、デトロイト、ニューヨーク・JFK発着のアムステルダム、パリ、ロンドン線をデイリーで運航します。

また、ロサンゼルス、ミネアポリス、ソルトレイクシティ発着の大西洋横断便も再開し、ロサンゼルス/パリ線、ミネアポリス発着のアムステルダム、パリ、ロンドン線、ソルトレークシティ/アムステルダム、パリ線に1日1往復以上を運航します。

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