中国への入国、PCR検査陰性証明が必要に 9月25日から

中国への入国、PCR検査陰性証明が必要に 9月25日から

日本から中国への渡航に関し、2020年9月25日(金)から搭乗前3日以内の新型コロナウイルスのPCR検査と、その陰性証明が搭乗手続に必要となります。中国路線を運航する航空各社は、ウェブサイトなどで搭乗者に注意を促しています。

日本から直行便で中国に向かう場合、搭乗3日以内に指定検査機関で紙の陰性結果証明の取得が必要です。搭乗時、航空会社に証明書の原本とコピー提出が求められます。中国大使館・総領事館に「健康状況声明書」を申請する必要はありません。

日本から第三国や地域を乗継・経由して中国へ向かう場合、陰性結果証明のほか、顔写真のある有効期間内のパスポート資料ページ、申請者署名済の「健康状況声明書」のスキャンデータを、陰性証明書の取得から12時間以内に、中国大使館・総領事館へメール送信が必要です。その後、中国大使館・総領事館から返信されるデータを印刷し、空港で提出が求められます。関係機関のチェックに備え、陰性結果証明書の原本を常に携帯することが呼びかけられています。

指定検査機関は、中国大使館のウェブサイトで公表されています。受付時間、検査費用、検査結果が出るまでの所要時間は状況によって変わる場合があり、指定検査機関は変更、更新されます。大使館・総領事館のホームページで最新情報を確認し、事前に対象機関に問い合わせの上、予約・検査が必要です。

なお、現在、日本/中国路線では、日本航空(JAL)、全日空(ANA)、中国国際航空、中国東方航空、中国南方航空、吉祥航空、春秋航空、春秋航空日本、厦門航空、深圳航空が一部路線を減便して運航しています。

期日: 2020/09/25から
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