ベル・テキストロン、日本初ベル407GXi 新日本ヘリコプターに納入

ベル・テキストロン、日本初ベル407GXi 新日本ヘリコプターに納入

ニュース画像 1枚目:新日本ヘリコプターに導入された日本初のベル407GXiヘリコプター
© TEXTRON INC.
新日本ヘリコプターに導入された日本初のベル407GXiヘリコプター

ベル・テキストロンは新日本ヘリコプターに日本初のベル407GXiヘリコプター2機を納入したと発表しました。機体記号(レジ)「JA6420」「JA6421」の2機です。国土交通省航空局によると、2021年1月19日(火)付けで新日本ヘリコプターに登録済みで、定置場は東京ヘリポートです。2機とも、東京ヘリポート以外の各地に飛行している様子が、FlyTeamメンバーから投稿されています。

新日本ヘリコプターは1960年の設立以来、長年にわたりベル製のヘリコプターを運用しており、新たに導入された2機は電力会社の送電線監視を主な業務とします。また、ベル407GXiの導入で、新日本ヘリコプターはベル206、ベル412、ベル427を含むベル製の各ヘリコプターを保有する企業になります。

ベル407GXiは、ガーミン製のヘリコプター用に設計されたG1000HNXiシステムを搭載。夜間の有視界飛行方式(VFR)や視界不良環境(DVE)でも地形認識や警告システム(HTAWS)による障害物回避機能でパイロットの認識を支援する統合アビオニクスが搭載されています。

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