印ビスタラ、初のエアバスA320neo自社購入機を受領

印ビスタラ、初のエアバスA320neo自社購入機を受領

ニュース画像 1枚目:A320neoで初の自社購入となった「VT-TQE」
© Vistara
A320neoで初の自社購入となった「VT-TQE」

インドで運航規模を拡大する航空会社、ビスタラは2021年5月29日(土)、新たなエアバスA320neo型を受領しました。機体記号(レジ)「VT-TQE」で登録されており、この機体はビスタラとして初めてエアバスから直接、購入した機体です。

このA320neo型機は、最大離陸重量(MTOW)77トンの仕様で、より長い航続距離をペイロードの制限を受けることなく運航できるよう運航性能が向上しています。機内にはAC電源、USB充電ポートなどが装備されています。座席数は、ビジネスクラス8席、プレミアムエコノミー24席、エコノミー132席の3クラス構成で、計164席を搭載しています。

ビスタラは2018年にエアバスと13機のA320neoを購入する契約を締結。今回、受領した機材はその1機目で、ビスタラはエアバスとA320neo、A321neoのA320neoファミリーを計50機、導入する計画です。

現在、ビスタラが航空機メーカーから直接購入し、保有する機材はボーイング787-9の2機とA320neoの1機、計3機です。リースを含む運航機材は、エアバスA320型が36機、A321neoが2機、ボーイング787-9が2機、ボーイング737-800が6機、計46機です。

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