横田基地友好祭に11万人来場、エアフォース・ワン飛来で盛り上がり

横田基地友好祭に11万人来場、エアフォース・ワン飛来で盛り上がり

ニュース画像 1枚目:フレンドシップ・フェスティバルの中、横田基地に飛来したバイデン大統領搭乗のエアフォース・ワン
© U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Joshua Edwards
フレンドシップ・フェスティバルの中、横田基地に飛来したバイデン大統領搭乗のエアフォース・ワン

アメリカ空軍横田基地で2022年5月21日(日)と5月22日(日)の2日間開催された「日米友好祭 / フレンドシップ・フェスティバル」の来場者数は約11万人でした。多くの人が待ち望み、海外旅行しにくいコロナ禍で気軽にアメリカ文化を楽しめるイベントとあり、多くの来場者数につながりました。1日目はあいにくの天候でしたが、2日目は快晴の中でのイベント。さらに、日曜日の朝からバイデン大統領が横田基地に到着するとの報道もあり、期待が高まる中でエアフォース・ワンが実際に飛来すると最高潮の盛り上がりとなりました。

ニュース画像 1枚目:友好祭開催中の747-200ベースのVC-25飛来、今後二度と無いと思われる瞬間
© U.S. Air Force photo by Tech. Sgt. Joshua Edwards
友好祭開催中の747-200ベースのVC-25飛来、今後二度と無いと思われる瞬間

今回のフレンドシップフェスティバルでは、地上展示機にも力が入る充実ぶりでした。空自の展示機にはブルーインパルスのT-4、民間機ではHA-420ホンダジェットが日米友好祭で初めてのお披露目でした。このほか、4年連続で横田へ展開するRQ-4グローバルホークが展示され、空輸拠点としての横田基地の役割に加え、日本周辺を含む東アジアの監視能力への理解を深める内容でした。飛行プログラムでは、三沢基地を拠点とする「太平洋空軍(PACAF)F-16デモチーム」が参加し、横田基地の空輸部隊による空挺降下とあわせ、楽しめる内容でした。

ニュース画像 2枚目:フレンドシップ・フェスティバルに展示されたブルーインパルス (swamp foxさん 2022年5月21日撮影)
© FlyTeam swamp foxさん
フレンドシップ・フェスティバルに展示されたブルーインパルス (swamp foxさん 2022年5月21日撮影)
ニュース画像 3枚目:展示されたホンダジェット (fly A340さん 2022年5月22日撮影)
© FlyTeam fly A340さん
展示されたホンダジェット (fly A340さん 2022年5月22日撮影)

なお、フレンドシップ・フェスティバルの最中に到着したバイデン大統領は、5月24日(火)に横田基地から離日する予定です。

■2015年以降、フレンドシップ・フェスティバル過去の来場者数
2022/05/21〜22 110,000人
2021 新型コロナウイルスのため延期
2020 新型コロナウイルスのため中止
2019/09/14〜15 100,000人
2018/09/15〜16 145,000人
2017/09/16〜17 75,000人
2016/09/17〜18 135,000人
2015/09/19〜20 185,000人

期日: 2022/05/21 〜 2022/05/22
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