香港国際空港に建設された第3滑走路が2022年7月8日から、運用されています。初の民間機としてキャセイパシフィック航空のボーイング747-400貨物専用機(機体記号:B-LIF)がCX3251便として上海・浦東から到着しました。第3滑走路では4月に中国民用航空局の飛行検査機が第3滑走路に離着陸し、飛行検査を実施済みです。
第3滑走路は「07L/25R」となり、これまでの「07L/25R」は中央滑走路として「07C/25C」に変更され、南側の「07R/25L」と3本になりました。3本の滑走路を本格運用する前の習熟期間として、中央滑走路「07C/25C」は一時的に閉鎖され、新しい第3滑走路「07L/25R」と南側の「07R/25L」の2本を使用しています。