三沢基地のアメリカ空軍・第35戦闘航空団F-16戦闘機が2022年8月29日(月)~9月2日(金)まで、航空自衛隊の小松基地へ訓練移転します。三沢基地での訓練活動による周辺地域への影響軽減が目的です。小松基地ではアメリカ空軍と航空自衛隊が共同訓練を実施し、二国間の相互運用性の向上に取り組みます。
訓練期間の前後には、人員や物資輸送のため航空機が三沢から小松間で飛来する予定です。小松基地に移動する第35戦闘航空団は、F-16ファイティング・ファルコンが約6機、人員は90名程度です。航空自衛隊は第6航空団のF-15イーグルが6機ほど参加し、小松沖空域で戦闘機戦闘訓練などを実施します。