ようやく入国制限撤廃 10月11日から、全国の空港で国際線受け入れ再開へ

ようやく入国制限撤廃 10月11日から、全国の空港で国際線受け入れ再開へ

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ようやく入国制限が撤廃され、コロナ前と同様に自由な旅行ができるようになります。政府は2022年10月11日から、入国者数の上限撤廃、入国手続きの緩和、国際線の受け入れを全国の空港で再開する方針です。あわせて、全国旅行支援(以前のGo To トラベル)を10月11日から12月下旬まで実施します。

まず、1日あたり5万人の入国者数の上限を撤廃します。これに加え、外国人の入国は、パッケージツアー限定を撤廃し、ビザ免除の適用を再開します。これにより、外国人の入国規制が大きく緩和され、インバウンド旅行の活性化や、航空会社の路線再開が予想されます。日本人を含む入国時は、ワクチン3回接種の証明書、または海外出発前72時間以内に受けた検査の陰性証明書の提示で、入国が可能になります。

国際線を受け入れている羽田、成田、関西、名古屋(中部)、福岡、新千歳、那覇の7空港以外も準備が整い次第、再開します。コロナ前には、鹿児島、仙台、広島など、全国の35以上の空港に国際線定期便が就航しており、順次、再開が可能になります。ただし、地方空港では、国際線の再開には、航空会社側の準備を含め、まだ時間がかかるという声も聞かれます。

なお、旅行支援では、国内の航空券と宿泊を組み合わせたツアーは、10月11日から40%割引、またはツアーで1泊あたり最大8,000円の割引が適用されます。

■2021〜22年に実施された入国者数の上限緩和
〜2021/8/15 2,000人
2021/8/16〜 3,500人
2021/11/26〜30 5,000人
2021/12/1〜 3,500人
2022/03/01〜 5,000人
2022/03/14〜 7,000人
2022/04/10〜 10,000人
2022/06/01〜 20,000人
2022/09/07〜 50,000人
2022/10/11〜 上限撤廃

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