陸上・海上・航空自衛隊とアメリカインド太平洋軍との日米共同統合演習(実動演習)「Keen Sword 23(キーン・ソード23)」が、2022年11月10日(木)から19日(土)まで実施されます。演習では、オブザーバーとして参加するオーストラリア軍からP-8A哨戒機1機、カナダ軍からはCP-140哨戒機1機が参加し、機体整備のため厚木基地を利用します。
両機の滞在期間は、オーストラリア軍が11月7日(月)から20日(日)まで、カナダ軍が11月7日(月)から22日(火)までです。
今回の演習は、グレーゾーン事態などを想定し、武力攻撃事態等における自衛隊の統合運用要領やアメリカ軍との共同対処要領を演練し、即応性や相互運用性の向上を図ることが目的です。
実動演習には、自衛隊から人員約26,000名、艦艇およそ20隻、航空機250機ほど、アメリカ軍からは、人員約10,000名、艦艇10隻、航空機120機ほどが参加。また、オーストラリア軍からは艦艇1隻が、カナダ軍から艦艇2隻の参加も予定されています。