日本政府は2022年12月30日より、中国での新型コロナウイルス感染症の拡大による水際対策として、香港・マカオを含む中国からの直行便を成田・羽田・関西・中部の4空港に限定すると発表しました。しかし、キャセイパシフィック航空、香港航空、香港エクスプレスの3社が新千歳・福岡・那覇/香港線を運航中。政府は、追加措置として、香港からの直行便について、香港・マカオを除く中国に7日以内の渡航歴がないことを条件に新千歳・福岡・那覇への運航を可能と変更しました。
この水際対策の強化により、12月30日以降の年末年始、香港を発着する便に大きな影響が出ています。29日時点での、各社の対応は以下の通りです。
キャセイパシフィック航空では、香港発日本行きのフライトで減便が発生しています。また、日本発の香港行きのフライトは、2023年1月8日までは予定通り運航し、1月9日以降、減便が実施される予定です。
香港エクスプレスでは、1月13日までの香港発日本行きのフライトは予定通り運航し、14日以降、減便を行います。日本発の香港行きのフライトは、予定通り運航予定です。
香港航空では、1月以降の新千歳/香港線で減便を行います。