英空軍、チャールズ国王戴冠式の祝賀飛行を実施!6月にもバースデーフライパスを予定

英空軍、チャールズ国王戴冠式の祝賀飛行を実施!6月にもバースデーフライパスを予定

ニュース画像 1枚目:イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
© UK Ministry of Defence
イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行

イギリス空軍(RAF)は2023年5月6日15時(現地時間)ごろ、国王チャールズ3世とカミラ女王の戴冠式において、イギリス・ロンドンのバッキンガム宮殿上空や、ウェストミンスター宮殿、隣接するビッグベン上空で祝賀飛行を行いました。

ニュース画像 1枚目:イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
© ROYAL AIR FORCE
イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
ニュース画像 2枚目:イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
© UK Ministry of Defence
イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
ニュース画像 3枚目:イギリス空軍による祝賀飛行「チヌーク(CH-47)」
© ROYAL AIR FORCE
イギリス空軍による祝賀飛行「チヌーク(CH-47)」

悪天候による視程低下などの理由により、イギリス空軍のアクロバットチーム“レッドアローズ”および、チヌーク(CH-47)などヘリコプター3部隊による飛行に留まりました。当初、輸送機のC-130Jハーキュリーズ、A400Mアトラス、C-17AグローブマスターIII、P-8Aポセイドン、RC-135Wエアシーカー、ボイジャーKC30(A330 MRTT)などを含む、60機以上の航空機による祝賀飛行を計画。残念ながら飛行プログラムは大幅に縮小されました。70年前の1953年に行われた故エリザベス2世の戴冠式でも天候に恵まれず、祝賀飛行の開始時間を遅らせて、実施していました。

RAFは、次回の祝賀飛行を6月17日(土)に開催される国王の誕生日を祝うパレードで実施すると明らかにし、青空が広がることに期待を寄せています。チャールズ国王は11月14日生まれですが、好天に恵まれる6月に祝賀行事を執り行うことが多くなっています。

ニュース画像 4枚目:イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
© UK Ministry of Defence
イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
ニュース画像 5枚目:イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行
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イギリス空軍「レッドアローズ」による祝賀飛行

5月6日の戴冠式に出席した秋篠宮ご夫妻は、4日午前に羽田空港を出発。ロンドン・スタンステッド空港へは4日午後に到着しました。戴冠式終了後の6日午後スタンステッド空港を出発し、7日夜に羽田空港へ到着されました。渡英には、航空自衛隊の政府専用機「機体記号:80-1111」を使用。同時期に重なった岸田総理大臣のアフリカ4か国歴訪と韓国訪問には、もう1機の政府専用機「80-1112」を使用。通常2機で運航される政府専用機は別行動になり、アフリカ歴訪には予備機として全日本空輸(ANA)のボーイング787-8型機が同行。渡英には予備機は同行せず、ANAの機体を羽田空港を待機させていた模様です。

ニュース画像 6枚目:ロンドン・スタンステッド空港に到着した 航空自衛隊 政府専用機「機体記号:80-1111」
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ロンドン・スタンステッド空港に到着した 航空自衛隊 政府専用機「機体記号:80-1111」
期日: 2023/05/06
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