岸田首相搭乗の政府専用機、“国産SAF”で運航! 羽田からG7広島サミットへ

岸田首相搭乗の政府専用機、“国産SAF”で運航! 羽田からG7広島サミットへ

ニュース画像 1枚目:SAFを使用して運航した政府専用機
© 防衛省 航空自衛隊
SAFを使用して運航した政府専用機

航空自衛隊は2023年5月18日、19日から21日まで開催される「G7広島サミット(主要国首脳会議)」に向け、岸田首相搭乗の政府専用機を羽田/広島間で運航しました。使用されたのは、ボーイング777-300ER型機「機体記号:80-1111」です。このフライトの燃料は、バイオマス由来減量や使用済み食用油などから作られた持続可能な“国産SAF(サフ:Sustainable Aviation Fuel)”を使用。予備機となった「80-1112」へも“国産SAF”の燃料が供給されています。

ニュース画像 1枚目:SAFを使用して運航した政府専用機
© 防衛省 航空自衛隊
SAFを使用して運航した政府専用機

羽田空港を午前10時半過ぎに出発した「80-1111」は、広島空港へ正午過ぎに着陸。その後、航空自衛隊 千歳基地へ飛行しています。首相の国内移動に政府専用機が使用されることは稀ですが、サミットということで随行員の人数が多いこと、また警備上の理由などから専用機が運航されることがあります。

ニュース画像 2枚目:2023年5月18日、広島空港に到着する政府専用機 80-1111 ボーイング777-3SB/ER 航空自衛隊
© FlyTeam オキシドールさん
2023年5月18日、広島空港に到着する政府専用機 80-1111 ボーイング777-3SB/ER 航空自衛隊
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