シンガポール航空グループの整備会社、ハワイアン航空と追加契約!フィリピンでA321重整備

シンガポール航空グループの整備会社、ハワイアン航空と追加契約!フィリピンでA321重整備

ニュース画像 1枚目:ダニエル・K・イノウエ国際空港 2022年11月29日撮影 N223HA エアバスA321-271N ハワイアン航空
© FlyTeam Y-Kenzoさん
ダニエル・K・イノウエ国際空港 2022年11月29日撮影 N223HA エアバスA321-271N ハワイアン航空

シンガポール航空グループの整備会社「SIAエンジニアリング・カンパニー(SIAEC)」は、2023年6月22日にハワイアン航空と追加の整備契約を締結したことを発表しました。

SIAECではすでに、シンガポールの整備工場でハワイアン航空のエアバスA330型機の重整備を担っていますが、今回新たにエアバスA321neo型機の重整備契約を締結しました。A321neoの重整備は、SIAECがフィリピン・クラーク国際空港内を拠点にする「SIAエンジニアリング・カンパニー・フィリピン(SIAEP)」が担当します。

同契約は2027年まで。ハワイアン航空A321neoの“6年目点検(Cチェック)”を、保有する全18機へ実施します。A321neoは、クラークまでフェリーされて重整備を受けることになります。

ニュース画像 1枚目:SIAECのシンガポール・チャンギ国際空港内の整備工場の様子
© SIA Engineering Company (SIAEC)
SIAECのシンガポール・チャンギ国際空港内の整備工場の様子

1992年にシンガポール航空子会社の整備会社として設立したSIAEC。現在は、「MRO (Maintenance/整備・Repair/修理・Overhaul/分解整備)」を行い、重整備や客室改造、部品整備など世界80社以上の航空機へサービスを提供しています。

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