アメリカ空軍は2023年7月4日、アメリカの独立記念日を祝してフロリダ州オーランドの「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」にて、祝賀飛行(フライオーバー)を実施しました。
参加した航空機は、フロリダ州タンパ近郊のマクディール空軍基地の第6空中給油航空団KC-135空中給油機(ストラトタンカー)と、フロリダ州西部のエグリン空軍基地に所属する第33戦闘航空団F-35AライトニングII戦闘機です。
2023年は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年を迎えたアニバーサリーイヤー。実は、アメリカ空軍の前身である陸軍航空隊が、初めて飛行中に空中給油を行ったのも1923年であり、ディズニーと同じく100周年を迎えています。そのような縁から、KC-135が祝賀飛行に加わり、華を添えました。
祝賀飛行は、6つあるパークのうちの一つ、マジック・キングダムにあるシンデレラ城上空で行われました。退役軍人も多く働く「ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート」。ディズニーでの独立記念日は、キャストはもちろんパークを訪れたゲストもきっと、魔法のような特別な瞬間を過ごしたことでしょう。
A KC-135 from @MacDill_AFB and F-35s from @TeamEglin's 33rd Fighter Wing performed a flyover of Disney World to celebrate America’s birthday! #afflyover pic.twitter.com/Mi9yMgLMsB
— U.S. Air Force (@usairforce) July 4, 2023