ニューギニア航空は2023年8月15日、フォッカー70型機およびフォッカー100型機の置き換え用として、エアバスA220ファミリーを11機発注することを明らかにしました。
導入するのは、カナダの航空機メーカー、ボンバルディア・エアロスペースがCシリーズとして開発し、2018年にエアバス・ファミリーとなったエアバスA220-100型機とA220-300型機です。2025年から導入予定で、世界でも希少となった「リア・エンジン機(リア・ジェット)」は順次退役するとしています。
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発表会見に同席したパプアニューギニアの国務大臣は、同国の人々にとって新しい目的地や機内体験ができるゲームチェンジャーであるべき機体だとして、環境にも配慮された快適な新型機で新たな時代を迎えると語りました。
同社は現在、フォッカー70型6機およびフォッカー100型7機の計13機を保有。他にも、2機保有するボーイング767-300ER型機の置き換えとして、2026年以降にボーイング787-8型機を2機導入することを発表しています。