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大分空港まで航行したホーバークラフト 2023年8月25日撮影
大分空港は2023年8月25日、新しい海上アクセス船「ホーバークラフト」の1番船が到着したことを明らかにしました。
ホーバークラフトは、大分市と大分空港を結ぶ海上アクセスとして1971年から運航されていましたが、業績不振などを理由に2009年に廃止。現在、船体を所有する大分県と、運行を担う「大分第一ホーバードライブ社」を中心に、14年ぶりの運航再開に向けた準備が進められています。
© 大分第一ホーバードライブ
2024年に就航予定のホーバークラフト3隻
3艇を所有する大分県によると、25日に大分空港まで航行したのは、1番船「Baien」、同日に貨物船で大分へ到着していました。2番船「Banri」と、3隻目「Tanso」は、製造元であるイギリス・ポートチェスターで建造が進行中で、完成次第、大分まで輸送される予定です。
発着する大分市(大分港西大分地区)と大分空港では、12月の完成を目指してホーバーターミナルの建設が進められています。大分市側では、艇庫(保管場所)も併設される予定です。
© 大分県
大分市(大分港西大分地区)側「ホーバーターミナル、艇庫」 建設中の様子 2023年7月25日時点
© 大分県
大分空港側「ホーバーターミナル」完成予想図
9月10日(日)には、大分空港「空の日」イベントにて、ホーバークラフト見学会が予定されています。開催時間は10時から15時までです。なお、混雑が予想されるため、公共交通機関での来場が呼びかけられています。
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大分空港 ホーバークラフト 2023年8月27日撮影
