アメリカ軍チャールストン統合基地は、2023年9月18日(日本時間)に消息を絶った同基地所属のアメリカ海兵隊F-35BライトニングII戦闘機について、19日に同機の残骸を発見したことを明らかにしました。
第2海兵隊攻撃訓練飛行隊(VMFAT-501)のF-35は、18日飛行中のトラブルにより操縦士が脱出後、機体の行方がわからなくなりました。操縦士の脱出後も自動操縦により若干の飛行を続けたとみられ、同基地では地元住民へも目撃情報の提供などの捜索協力を依頼していました。その後、19日に同基地から北東へ2時間の位置にある、サウスカロライナ州・ウィリアムズバーグ郡で残骸を発見しました。
F-35は日本の航空自衛隊も保有する最新鋭のステルス戦闘機。アメリカ海兵隊は、一時的にF -35の運用を停止し、事故原因の究明に努めるとしています。