エールフランス・KLMグループは2023年9月25日、エアバスA350-900型機およびA350-1000型機を合計50機確定発注したことを発表しました。この契約には、40機のオプション購入権も含まれ、経年化した両社のA330および777を置き換える計画です。
また、ローンチカスタマーとしてA350F(貨物機)も8機を発注。すでに発注したA350-900の41機(22機が導入済み)を合わせると、合計発注数が99機となり、今回の発注で世界最大のA350ファミリーを運航するグループになります。
A350ファミリーは、2026年から2030年にかけて導入。エールフランス航空、KLMオランダ航空への割り当ては決定しておらず、市場動向などに応じてグループ内で柔軟に導入するとしています。