「キャセイ・カーゴ」にエアバスの風 A350Fを6機確定発注 747F置き換えへ

「キャセイ・カーゴ」にエアバスの風 A350Fを6機確定発注 747F置き換えへ

ニュース画像 1枚目:「キャセイ・カーゴ」A350F
© キャセイパシフィック航空
「キャセイ・カーゴ」A350F

キャセイパシフィック航空は、貨物部門「キャセイ・カーゴ」向けの新型貨物機として、エアバスA350F型機を発注したことを2023年12月8日に発表しました。「キャセイ・カーゴ」にとって初のエアバス貨物機発注です。

機数は確定発注が6機、オプションが20機。この発注により、キャセイグループ全体での新型機の発注数は77機となります。「キャセイ・カーゴ」は現在、4機のボーイング747-400F型機及び14機の747-8F型機を運用中。今後、機齢を重ねている747-400Fから順次、A350Fに置き換えるものとみられます。

ニュース画像 1枚目:成田国際空港 2023年11月19日撮影 B-LIA ボーイング747-467F/ER/SCD キャセイパシフィック航空
© FlyTeam Liangさん
成田国際空港 2023年11月19日撮影 B-LIA ボーイング747-467F/ER/SCD キャセイパシフィック航空

A350Fは2026年の就航を目指し、現在開発中。これまでエールフランス・KLMグループ、シンガポール航空、エティハド航空などが発注しています。

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