鹿児島空港ターミナル目の前にある「かごしま空港ホテル」は、2024年3月31日(日)をもって営業を終了し閉館することを発表しました。1972年の開業以来、県内のリゾート事業も手がける商社「土佐屋」が51年間に渡って運営。閉館後は、不動産ディベロッパーの「タカラレーベン」が建て替えを行い、新たなホテル「Fun&Cool Hotel KAGOSHIMA Airport (仮称)」を開業させる計画です。
新ホテルは、2026年12月の開業を目指して開発が進められ、本館と別館の2棟構成となる計画。総客室数は154室で、「かごしま空港ホテル」の92室よりも約1.6倍の規模です。上層階となる6階にレストラン、5階に展望浴場が設けられ、鹿児島空港が一望できるほか、遠くに霧島連山や桜島を眺めることができます。
新ホテル「Fun&Cool Hotel KAGOSHIMA Airport (仮称)」は、「タカラレーベン」が手がけるオリジナルホテルブランドの第1号として開業を予定。ホテルやその旅全体を通じて感じる“Fun (陽気で楽しく)”、“Cool (おしゃれでカッコいいの最大化)”をコンセプトとした、新しいスタイルのホテルを提案するとしています。