高麗航空、保有機材の一覧を発表 An-148はTu-134の機材更新

高麗航空、保有機材の一覧を発表 An-148はTu-134の機材更新

高麗航空は2013年8月15日から8月17日にかけて、Facebookページで保有機材の現況を公表しています。高麗航空のこれまでの保有機25機について公表しているもので、同社がデータを公表したのはこれが初めてとみられます。特にアメリカやヨーロッパの航空ファンを北朝鮮に誘致し、レトロなアントノフ、イリューシン、ツボレフといった機体が受けていることから、紹介しているようです。

このうち、最新鋭機は2013年2月にデリバリーされたAn-148の1機。2010年以来の新機材として導入されたもので、Tu-134を機材更新するもの。今後、An-148、An-158をそれぞれ1機ずつ、2013年から2014年に受領し、Tu-134は退役させるとしています。

現在も運航している機材で最も古い機材は、北朝鮮の国内線で運航しているターボプロップのAn-24を使用、機体記号(レジ)「P-537」の1966年1月のもの。また、北朝鮮空軍にもAn-24RV、Il-76MDが転用されていることも明らかにしているほか、北朝鮮のVIP機として使用する機材は「P-882」と「P-618」のIl-62Mなどが分かります。

詳しくは高麗航空のFacebookを参照ください。

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