スカンジナビア航空、リージョナル・エアラインのキンバーを買収

スカンジナビア航空、リージョナル・エアラインのキンバーを買収

スカンジナビア航空(SAS)は2014年12月8日、デンマークのリージョナル・エアラインのキンバーA/Sの株式を100%取得すると発表しました。スカンジナビア航空はキンバーと2004年から、リージョナル路線の運航でウェットリース契約を締結してきました。

キンバーの株式買収により、コペンハーゲンをハブとして、CRJ-900の12機を保有するキンバーの生産力を全てスカンジナビア航空に提供する計画です。キンバーは高生産、低コストを達成していますが、さらにコスト効率、生産性を高く運営するとしています。なお、キンバーはCRJ-200、ATR 72シリーズについては順次、退役させる計画です。

買収は2014年4月にも競争当局からの承認を条件に、正式決定します。

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