ピラタス、1,300機目のPC-12を納入 アメリカのサーフエア向け

ピラタス、1,300機目のPC-12を納入 アメリカのサーフエア向け

ニュース画像 1枚目:1,300機目のPC-12 NG 機体記号「N819SA」
© Pilatus
1,300機目のPC-12 NG 機体記号「N819SA」

スイスの航空機メーカーのピラタスは、2015年2月23日、PC-12の1,300機目を引き渡したと発表しました。ピラタスのアメリカ・コロラド州の工場で生産され、サーフエアに引き渡す機体です。

サーフエアはアメリカ、カリフォルニア州を中心にサンフランシスコ、ロサンゼルス近郊でサンタバーバラ、カールスバッドなどプライベートジェットを利用している感覚でサービスを提供する会員制の航空会社です。この1,300機目はサーフエアが確定発注した15機のうち4機目で、同社はさらに50機のオプション権も保有しています。

このPC-12 NGはハネウェルのプライマス・アペックス統合アビオニクスシステムを搭載し、エンジンはプラット・アンド・ホイットニーのPT6A-67Pエンジンで高馬力となっているほか、BMWデザインワークスUSAによる機内のカスタマイズが行われています。

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