全日空(ANA)は、2015年度下期の航空輸送事業計画の一部変更を発表しました。この中で、国内線では羽田/大島線の運休を正式発表しました。羽田/大島線は1日1往復2便を運航しています。
大島町の「広報 おおしま」8月号ですでに発表されていますが、DHC-8-300が退役し、2014年3月末で運休するところ、大島町と大島町議会がANAや東京都に路線維持を働きかけ、737での運航が継続されていました。これを受けて、大島町では利用促進を呼びかけていました。ただし、搭乗率が2014年12月から2015年6月まで12％と目標の50％に届かないことから、撤退となりました。大島町ではこの決定を受け入れると記しています。
これにより、大島空港の定期便は、調布空港を結ぶ新中央航空、東京愛らんどシャトルとして東邦航空が運航する三宅島、利島をヘリコプターでむすぶ便となります。