デルタ航空とアメリカン航空、インターライン提携を9月15日に終了

デルタ航空とアメリカン航空、インターライン提携を9月15日に終了

デルタ航空とアメリカン航空は2015年9月15日から、インターライン提携を終了すると発表しました。アメリカン航空には統合を進めているUSエアウェイズも含まれています。インターライン提携は、提携する航空会社を利用して乗り継ぐ場合、チェックイン手続き、荷物の預け入れが目的地まで1度で済ますことが出来る仕組みです。

これにより、両社を乗り継ぐ場合は、乗り継ぐ場合の手続きなどが煩雑になり、乗継地で再びチェックインや荷物の預け入れ作業などが必要です。なお、9月15日以前に発券された航空券は、インターライン提携が有効で、出発地で目的地までの乗継ぎの手続きなどができますが、予約の変更などを9月15日以降に行う場合は、対象外となります。

また、欠航などによる他社便への振替えにデルタ航空、アメリカン航空の旅客は、相互に利用することができなくなります。デルタ航空はこれについてアメリカ運輸省(DOT)のデータで、2015年1月から7月までは99.3%の運航率としています。

※当初公開した文章に誤りがありました。一文目の内容は「インターライン提携を終了」が正しく、修正して改めて配信しております。お読みいただきました皆さまにはご迷惑をおかけ致しました。

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