琉球エアコミューター、初のDHC-8-400貨客コンビを受領

琉球エアコミューター、初のDHC-8-400貨客コンビを受領

ニュース画像 1枚目:デリバリー式典でキーの引き渡しを受ける琉球エアコミューターの伊礼恭社長(右)
© Bombardier
デリバリー式典でキーの引き渡しを受ける琉球エアコミューターの伊礼恭社長(右)

ボンバルディアは2015年12月31日、琉球エアコミューター(RAC)にDHC-8-400貨客コンビ機(Q400EC)を納入したと発表しました。ボンバルディアのトロント工場で製造された機体で、貨物と旅客コンビ機としては初めての納入で、琉球エアコミューターには5機を納入するうちの1機目です。

琉球エアコミューターの伊礼恭社長は「Q400ECのローンチカスタマーとなったことは喜ばしいことで、顧客に最上の快適性と利便性の提供を目指しており、この機体は貨物と旅客を輸送する理想通りの機体だ」とコメントしています。また、沖縄各地の島々を結び、経済やレジャーに貢献していくとも述べています。

ボンバルディアでは、Q400ECについて貨物需要が強く、旅客需要が少ない路線で最適な機材として開発したものです。この機体の最大離陸重量は9,000ポンド、4,082キロで、32立方メートルの貨物を搭載できます。貨物を多く搭載する場合は32インチのシートピッチで50席、29インチで58席を装備することが可能です。

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