ボーイング、737 MAX 7で12席を増加 航続距離も延長

ボーイング、737 MAX 7で12席を増加 航続距離も延長

ボーイングは2016年7月11日(月)、開発中の737 MAX 7について、客席を2列、12席を増やし、現行の737-700NGより航続距離を延長すると発表しました。Flight GlobalやATWによると、格安航空会社(LCC)のサウスウェスト航空、ウェストジェットからの要望にボーイングが対応したもので、競合との関係からの決定ではないこと、販売動向に大きな変化はないとのコメントが紹介されています。

この座席増加により737 MAX 7は、座席あたり5%の燃費削減となり、航続距離は500海里、926キロメートルの航続距離が延伸されます。

ボーイングは737 MAX 8をベースに、座席数を増やした737 MAX 200をライアンエアからの要望を取り入れ、開発を進めています。

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